手話検定5級の勉強法!単語や問題の内容など、攻略法を伝授!
こんにちは~
今回は、手話検定5級の勉強法についてです!
これまでご紹介した6級や7級に比べて、格段にレベルが上がる印象のある5級ですが、しっかりと対策をすれば、しっかり結果がついてくる級でもあります!
手話に興味をお持ちの方であれば、勉強の中で語彙力を着実に増やすこともできますので、
ぜひとも取得していただきたいですね!
というわけで本記事では
手話技能検定協会のNPO手話検定5級の勉強法についてお話ししていきたいと思います!
必要なテキストや教材、
どのように勉強していけばいいかなどの学習方法についても
詳しくお伝えしていきますよ!
是非参考にしてみてくださいね♪
手話検定5級の勉強法は?
【単語数 200 程度、例文数 30 程度 】
あいさつ、自己紹介、趣味について相手に尋ねたり答えたりすることができる。
学習期間6ヶ月(40時間)程度
手話検定を主宰する、NPO手話技能検定協会(以下、協会)では、
5級の出題範囲と、目安となる学習期間を上記のように説明しています。
あと、前提として、
6級と7級で学習した内容(主に指文字ですね)もしっかり頭に入っていることがあげられますね。
こうやって見ると、ちょっと大変そうに思われる方もいらっしゃるかもしれませんね
大丈夫です! 心配はいりません!
これまでの級と同様、
日常的に使う単語がほとんどで、表現と単語の意味がしっかりリンクした単語(表現の由来が分かりやすい単語)も多いので、量の割には覚えやすいと思います。
試験の形式も、手話の映像を読み取るマークシート形式のため、
特に6級をすでに受けている方にはなじみの試験方法ですし♪
試験の難易度についても、
ここ数年間6回の試験の5級合格率で計算すると、なんと約95%もありますから、
ちゃんと勉強すればちゃんと合格できる、といったようなイメージで、肩ひじ張らずに楽しんで受験していただきたいですね
では、具体的に、どのように勉強を進めていけばいいのか?
という点について、次の章以降で詳しくお話ししていきましょう!
手話検定5級の対策はこれだ!
ではここからは、5級合格のための学習法をご紹介していきますね!
さっそく学習の流れについてですが、
まず、これまでの級の試験範囲である指文字がまだ少し不安・・・という方は、この機会に見直しておくことをオススメします。
学習フロー的には以下のような感じになりますね。
①指文字50音 + 濁音、半濁音、拗音を使えるようにする
②千の位までの数字を使えるようにする
③あいさつなどの基本的な単語を使えるようにする
なので、まずは以下の攻略フローに沿って、指文字と数字をマスターしちゃいましょう!
★①から順番にクリックして、飛んだ先の記事をお読みいただき、学習のお役に立てていただければと思います♪
※ちなみにですが、
これらの記事は全て本サイトの記事になりますw
(アヤシイところに飛んだりはしないのでそこはご安心くださいw)
上記の順番で記事をお読みいただき、
各表現を見ながら練習していただければ、
指文字と数字に関してはほぼほぼマスターしていただけると思います♪
で、先にお話しした「③ あいさつなどの単語を使えるようにする」についてですが、
こちらについても詳しく解説した記事がございます♪
手話の挨拶を動画で解説!一覧で表現を意味や由来とともにご紹介!
さて、ここまでで
指文字、数字、挨拶の表現まで勉強できましたね。
ここまで来たらあと少し!
あとは出題範囲となっている単語を覚えていくのみです!
本サイト内では、基本的な単語を中心に、表現の動画付の詳しい解説記事を多数用意していますので、そちらも是非ご活用ください♪
【5級新出単語 一覧】
あいさつ
愛する
合う
秋
新しい
熱い
厚い
甘い
ある
歩く
生きる
いくつ(数)
痛い
一所懸命
いつも・毎日
色
上
薄い
生まれる
海
売る
映画
おいしい
多い
大きい
怒る
教える
遅い
夫
お願い
覚える
おめでとう
重い
終わる
会社
会社員
買う
書く
過去
数
風
~月
雷
辛い
軽い
考える
聞く
銀
車
結婚する
現在
交際する
紅茶
コーヒー
答える
断る・拒む
酒
サッカー
塩からい
時間
仕事
下
死ぬ
~しました
祝日
趣味
少ない
少し
座る
狭い
ゼロ
全部
(背が)高い
立つ
食べる
小さい
近い
妻
冷たい
遠い
どちら
ない
長い
なぜ
夏
何歳
何人
~人
年齢
飲む
初めて
始める
早い
林
原
春
(背が)低い
病気
広い
冬
古い
ほとんど
本
毎週
毎月
毎年
まずい
まだ
待つ
松
短い
緑
未来
見る
森
離婚する
わからない
わかる
忘れる
↑青文字の単語は、動画付きの解説記事をご覧いただけます♪
ただ、まだすべてを網羅できているわけではないので、
この機会に単語帳を1つ持っておくのもイイかと思います。
もしテキストを購入される場合は、
【手話初心者向けのわかりやすい本は?基本の教材やテキストのおすすめを厳選してご紹介!】
↑こちらの記事を参考にしてみてください♪
上記の記事内でも、複数のテキストをご紹介してるため、
5級合格にフォーカスして少し捕捉をしておきますと、
5級受験以降も継続して手話を勉強していきたい!という方には、『すぐに使える手話辞典6000』がオススメですし、
とりあえず5級が受かれば後は今はいいや。という方には『わたしたちの手話学習辞典』がちょうどいいかと思います。
(どちらのテキストも、上記ページから簡単にお買い求めいただけます♪)
5級受験の強い味方になってくれるはずです♪
そして、検定といえば!という形でイメージされる方の多い、『過去問』についてですが、
私の個人的な意見としては、
5級に関しては、過去問は無くても大丈夫かと思います。
先にお話ししたテキストやサイト等で十分勉強できますし、
5級の合格に特化した過去問を買うよりも、その先を見据えて色々な単語が載っているテキストを入手する方が結果としてプラスになると思います。
おまけトーク
さて、ここからはちょっと余談になります
この記事をお読みの方の中には、
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
手話だって言語ですからね!
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います
まとめ
今回は、手話検定5級の勉強法についてお話ししました。
ご参考になれば幸いです
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