手話の自己紹介で誕生日の表現のやり方!動画付きで分かりやすく解説!
こんにちは~
今回は、自己紹介に関する記事の第4弾です!
本記事のテーマは、誕生日の表現!
自己紹介の時、誕生日が近かったり、
身内と一緒の誕生日の人がいたりすると、
それだけで話が盛り上がりますよね~♪
ちなみに、本記事のメインテーマは誕生日の表現方法ですが、
言い換えれば、本記事で扱うのは「日付の表現」ということにもなりますよね。
友だちや恋人と会う約束をするときや、
大切な仕事や重要な試験がある日などを確認するときなど、
日常生活の中で日付の表現が活躍する場面って、意外とたくさんあるんです♪
なので、これを機に日付の表現方法をマスターしてしまいましょう!
というわけで本記事では、
手話で誕生日を表現する方法を動画付きで分かりやすく解説したのち、
会話の中での使いどころや、表現する上でのワンポイントアドバイスも
加えていければと思います♪
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
手話の自己紹介で誕生日を言いたい!
では、まずはキーワードとなる単語から見ていきましょう。
知っておくべき単語は、「誕生日」と「~月」の2つになります。
では、各単語の補足説明を加えておきますね。
「誕生日」という手話は、以下のように表現します。
「誕生(生まれる)という単語と、「日」という単語を連続で表現した単語です。
「日」は、片手の人差し指と、もう一方の手の3本指を合わせて、
漢字の「日」の形を表しているんですよ♪
ちなみに以前、手話の自己紹介で住所や出身の表現法!重要単語&地名を動画で解説!という記事で
「住所」という単語をご紹介する際に、
"「家」と「場所」という単語を連続して表現すると「住所」になる"とお話ししましたよね?
あれと同じタイプの単語になります。
そして、「月」は、三日月の形を表現します。
(表現の仕方については、後で動画でご紹介しますのでご安心ください♪)
この表現については表現者(話者)のクセが出やすい部分があって、
親指と人差し指を付けた状態から、下に行くにつれて離していく表現でしたが、
人によっては、
親指と人差し指を付けた状態からスタートして、下に行ったらまた指同士をくっつける
という表現をする人もいらっしゃいます。
(ちなみに、どちらの表現でも間違いではなく、ともに「月」という意味になります)
このように、手話の世界には同じ単語でも
表現者(話者)によって多少のクセがあるので、
色々な表現のパターンを知っておくと、いざというときに焦らずに読み取ることができますよ♪
ぶっちゃけ、ここまで理解できれば、誕生日の表現なんてちょちょいのちょいですよ☆
では、次の章で日付の表現を具体的に解説していきますね!
手話で誕生日ってどう表現するの?
では、誕生日の表現についてみていきましょう。
誕生日を相手に伝えるときの定型文は、以下のような感じになります。
→「私の誕生日は〇〇月□□日です。」
(〇〇や□□にはあなたの誕生日の月と日の数字が入ります)
各数字の表現については後ほどしっかり解説しますのでとりあえず置いといて、誕生日は上記のような定型文で伝えることができます。
…ぶっちゃけ、日本語訳が英語の直訳っぽいというか、
堅苦しい印象を受けた方もいらっしゃるかもしれませんが、
ここらへんは表現の仕方や表情などでガラッと変わります。
例えば、先ほどの定型文を、まじめな顔で手話を一つ一つ丁寧に表現すると、
↑といった具合に、固い表現になってしまうかもしれませんが、
明るい表情で、パパパっと軽く手話表現をすると、
と、日常会話っぽい、フランクな印象を与えることができます。
さらに言うと、
例えば複数人で手話トークをしていて、誕生日の話題になったとしましょう。
こういうときって、
↑みたいに、いちいち「私の誕生日は~」って言わないですよね?
このような場合なら、極論日付だけ表現すれば成立しますし、
必ずしも「私の誕生日は~」なんて言う必要はありません。
何が言いたいかというと、
"定型文はあくまで一番オーソドックスな表現"ということです。
別にあれ以外の表現が不正解だとかいうわけではないですし、
何なら、多少語順を入れ替えたって普通に相手は読み取ってくれますからね。
(「俺、8月8日。あぁ、誕生日誕生日。」みたいに言っても、普通に違和感ないですよねw)
なので、あまり定型文を守ることに固執するのではなく、
会話を楽しむことを忘れないようにしましょう。
私でも、いまだに表現を間違ったりド忘れしたりすることは
余裕でありますからw
手話で誕生日を伝える方法を動画で解説!
ここまでの内容が理解できれば、あとは数字の表現を覚えるだけです!
でもご安心ください♪
数字の表現はとっても簡単で、覚えやすいので♪
以下の記事で、数字の表現を一覧で確認できます。
手話の自己紹介で年齢ってどうやるの?単語&数字の表現を一覧で!
基本的に、1~4までは我々と同じで、人差し指から小指を使いまして、
親指を「5」として扱うんですね。
そう考えると、「6」は「5(親指)」+「1(人差し指)」という風に考えることができます。
各 位によって分かりやすい法則性もありますので、
一度、数字の表現をザーッと動画で確認するだけで結構覚えられちゃうと思いますよ♪
あ。ちなみにですが、日にちの表現についてはちょっとだけポイントがあります。
例えば、「4月7日だよ。」の表現の際、「4」と表現した左手は
胸のあたりの位置でそのままにした状態で、
右手で「月」、「7」と表現するのがオーソドックスな表現となります。
こんな感じですね↓
イメージとしては、「4月7日だよ。」と表現し終わった時に、
上に「4」下に「7」の手話が残り、一目で「4月7日」と分かります。
このように、日付を表現する際は、必ず両手を残すよう注意しましょう。
ちなみに、日にちが2ケタになるときも、表現方法は同じです。
例えば、9月23日生まれの方だったら、
↑という感じの表現になります。
2ケタの表現は、十の位と一の位を分解して表現するので、
「23」→「20」と「3」という風に表現するわけですね。
初見だと難しそうに思われるかもしれませんが、
慣れればなんてことはありませんので、ご安心くださいね♪
おまけトーク
さて、ここからはちょっと余談になります
この記事をお読みの方の中には、
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
手話だって言語ですからね!
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います
まとめ
今回は、誕生日の表現についてお話ししました。
☆手話の自己紹介に関する記事の目次ページはこちら
手話で自己紹介の時の名前や苗字の表現はこう調べよう!動画で解説♪
手話の自己紹介で年齢ってどうやるの?単語&数字の表現を一覧で!
手話の自己紹介で誕生日の表現のやり方!動画付きで分かりやすく解説! ←今ここ!
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手話での自己紹介で趣味の表現ってどうやるの?動画付きで解説!
ご参考になれば幸いです♪
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