手話で長音ってどうやるの?伸ばし棒の表現のやり方を解説!
こんにちは~
今回は、指文字の表現の仕方シリーズ第3弾です!
本記事のテーマは、「長音」の表現になります。
長音とは、いわゆる伸ばし棒のことですね。
「サークル」とか、「メープル」とかの
「ー」のことを指しています。
実はこれ、指文字一覧表などで指文字を勉強している方の中には、
意外と知らない方が多かったりするんです!
というわけで本記事では、
指文字で長音を表現するやり方について詳しくお話ししていきますよ!
ぜひチェックしてみてください♪
手話で長音を表現したい!
ぶっちゃけたことを申しますと、
今回ご紹介する長音の表現って、
わざわざ個別で記事にするまでもないくらい、超~~~簡単なんですよw
では、次の章でさっそく詳しい表現方法等についてご紹介していきますね♪
指文字で伸ばし棒ってどうやるの?
指文字の長音の表現は、超簡単でして、
人差し指を上から下におろす。これだけになります。
…ね?
もう簡単とかのレベルじゃないくらい簡単ですよねw
長音の表現は、人差し指で
つーーーっと伸ばし棒を表現するだけなんですよ!
ちなみに、先ほどご紹介した表現は
縦に指を下ろしていく形でしたが、
横に伸ばし棒を表現するやり方もあります。
ここまでお読みの方の中には、
伸ばし棒の表現ってどっちでもいいの?
↑と思われる方もいらっしゃるかもですが、
多数派/少数派で比べるなら、伸ばし棒は縦に表現する人の方が多いと思います。
私はかれこれ10年近く手話に触れてきましたが、
これまで長音の伸ばし棒を横に表現する人は見たことがありません。
たぶん、多くの教材でも
長音の指文字は縦の表現の方を紹介しているハズです。
で、ここからは私の憶測になりますが、
長音を横に表現すると濁音と混同しやすいのだと思います。
濁音の表現については、以前
手話の指文字は濁音もセットで覚えよう!表現のやり方を動画で解説!という記事でも取り上げましたが、
長音を横に表現すると、表現がかなり近くなるんですよね。
例えば、長音を表現する際の人差し指が少し上を向いていたりすると、
指文字の【ひ】
と混同し、それが右に移動することで【び】だと
誤解されかねないというわけです。
まぁどちらにしても、指文字の長音の表現は
縦がメジャーだと思っていただいて問題ないと思いますよ♪
手話と指文字は動画で学ぼう!
長音の表現についてのイメージはだいたいつかめましたでしょうか?
指文字の表現と読み取りは、とにかく慣れが一番重要なので、
日ごろから意識して勉強していくことをオススメしています。
読み取りのスキルに関しては、
【手話の読み取りのコツ!】の記事でも詳しくお話ししていますし、
表現に関しても、街中の看板等の文字をササっと表現するクセを付けるなどすれば効率的に表現を手になじませることができます。
表現の場合は自分の手を動かして練習するのが一番ですが、
読み取りに関してはできるだけ動画コンテンツを使って勉強するのが望ましいですね。
静止画だと、パパパっとめまぐるしく変わっていく手の形に追いつくというスキルがどうしても養いづらいので、
実際に指文字や手話が表現されている動画を見て学んでいくのがいいですよ♪
以下の記事で、指文字の勉強法について詳しくお話ししていますので、
ぜひ合わせてご参照くださいね!
≪↓指文字の読み取り力をアップしたい方はこちら↓≫
指文字の読み取りのコツは?動画やアプリ、ソフトで特訓可能!
≪↓指文字の表現力をアップしたい方はこちら↓≫
指文字の練習法は?勉強法次第で苦手克服&すらすら表現できる!
【合わせて読みたい!】
まとめ
今回は、長音の指文字の表現についてご紹介しました。
☆指文字の表現に関する記事の目次ページはこちら
①手話の指文字は濁音もセットで覚えよう!表現のやり方を動画で解説!
②手話でぱぴぷぺぽってどうやるの?指文字の半濁音表現を動画で解説!
③手話で 小さいつ の表現は?指文字の拗音のやり方を動画付きで解説!
④手話で長音ってどうやるの?伸ばし棒の表現のやり方を解説! ←今ここ!
☆指文字のオススメの覚え方はこちら
☆指文字表現の練習法はこちら
↑【指文字完全攻略への道】のチャレンジャーさんは、
ここで第一関門クリアですね!
後は、覚えた指文字の表現をすらすら表現できるようになること!
これについては、
エクストラミッションという形で、
☆マークの付いた2つの記事をご参考に勉強してみてください!
もう一息です!頑張っていきましょう!
ご参考になれば幸いです♪
コメントフォーム