指文字

指文字は右手か左手か?手話は右利きと左利き それぞれ利き手でOK?

こんにちは~
 
今回も指文字のお話です♪
 
正確には、手話全体に関するお話でもあるのですが、
指文字の表現の際に気になるという方が多いと思うんですね。
 
それは何か?と申しますと、
 
「指文字って左手で表現してもいいの?」という疑問です。
 
要は、左利きの方が手話を使う際、
左手で手話や指文字を表現してもいいの?というお話になります。
 
これまでの記事では
「〇〇の表現の仕方」などの切り口での勉強系記事だったので、
今回は小休憩ということで、のんびりお読みいただけましたらです♪
 
というわけで本記事では、
 
手話は利き手で表現してもいいの?という点について
 
詳しくお話ししていきますよ!
 
ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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指文字って右手と左手どっちで表現すべき?

さっそく本題に入ってしまいますね。
 
手話単語や指文字の表現を勉強していると気が付くかと思いますが、
 
多くの教材では右利きを前提とした表現が紹介されています。
 
これについては 指文字が一番わかりやすくて、
ほとんどのイラストや解説動画では、ほぼ右手で説明されますからね。
 
こうなってくると、
 

 
私、左利きなんだけど
 手話や指文字は右手で表現したほうがいいのかな?
 
という疑問が出てくるわけですね。
 
まぁ ぶっちゃけ、
 
 
書道とかでも、左利きの方も右手で書くようにするし、
 手話も利き手関係なく 右手で覚えちゃえばいいじゃん
 
と 思う方もいらっしゃるかもですが、
 
やっぱり普段圧倒的に使い慣れているのは左手なので
特に指文字とかを左手で表現しようとすると
慣れるまで苦労する場合が多いんです 汗
 
…と、だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、
 
結局のところどうなのでしょうか?
 
次の章でお話しします!

手話には右利きも左利きも関係ない!?

さっそく結論をお話ししますと、
 
手話は右利きも左利きも関係ない!
 
というのが現在の一般的な見解となっています。
 
正直、以前は書道などと同様、
手話も右手で表現するようにいわれていたのですが、
 
冷静に考えてみれば、わざわざ統一する意味もないんじゃ?
 
↑ということで、そのような風習は薄くなったそうです。
 
実際、左利きのろうの方たちは左手で手話を表現していますし、
荷物を持っていたりして右手がふさがっていたりしたら
 
右利きの人でも左手で手話をしたりしますからね。
 
なので、左利きの方は普通に左手で手話を勉強していけば問題ないです♪
 
むしろ、
 

 
俺はもともと右利きだし♪
 
↑と余裕をぶっこいていた方も、
荷物をもって右手がふさがった時とかに備えて
左手でも手話を使えるように練習していく必要があるんですね。
 
要は、究極を言ってしまえば
 
両手で手話を自在に表現できるようになるのがベストということですw
 
…若干答えになってない感も否めませんが、
最終的に手話で話せるようになりたい!と思っている方は、
この地点をゴールに据えて頑張っていただければと思います!
 

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指文字は利き手でOK?

あ。
 
ちなみにですが、
 
手話の方はともかく、指文字については
 
左手で表現する際に形が変わるものが存在します。
 
それは、「り」や「の」、「ん」といった"曲線を描く系の指文字"ですね。
 
これらについては、表現の際にちょっとだけ注意が必要になります。
 
基本的に指文字を左手で表現する際は
右手で表現する場合と線対称の表現にすれば、問題なく表現が可能です。
 
要は、右手の指文字を鏡で映して反転させたものを左手で表現する感じです。
 
で、ご存知の通り、
 
指文字の「り」、「の」、「ん」は
 
それぞれカタカナの「リ」「ノ」「ン」の形を指で表現しています。
 
若干空書にも近い側面がありますよね。
 
ですが、この空書に近いことによって、
 
左手でも「リ」「ノ」「ン」の形で指文字を表現してしまうことが多いんです。
 
本来であれば、左手の「り」と「の」は内側に向けて曲線を描く動作になりますし、
 
「ん」は体の左側に向けてはねる動作になります。
 
ですが、普段文字を書く際のクセで、指文字を普通に右手での表現と同じ形で
 
表現してしまう場合があるんですね。
 

これに関しては間違った表現になってしまいますので、
「り」、「の」、「ん」の3つの指文字については、
左利きの方は気を付けて練習するようにしましょう。
 

まぁ逆に言えば、これさえ気を付ければ後は普通に左手で表現して問題ないので、ガシガシ練習していただければと思います♪

 
 
 

おまけトーク

さて、ここからはちょっと余談になります
 
この記事をお読みの方の中には、
 

 
手話、ちょっと興味あるなぁ
 
手話を勉強してみたいけど、何から始めればいいかわからない…
 
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
 
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
 

ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
 
 『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
 

↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
 
 
手話だって言語ですからね!
 
 
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりました
し、
 
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
 
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
 
 
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
 
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
 
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪

 
 
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います

 
 

 

まとめ

今回は手話と利き手に関するお話をお届けしました。
 
ちなみにですが、
 
以下の記事で指文字表現を徹底解説しています♪
 
この機会にぜひマスターしちゃってください!
 

 

ご参考になれば幸いです♪

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