手話表現で単位ってどう表すの?やり方と使い分けを解説!
こんにちは~
今回は、手話の世界における「単位」についてお話ししたいと思います。
数字の表現は
手話の自己紹介で年齢ってどうやるの?単語&数字の表現を一覧で!という記事などでも
「使いどころ満載なので覚えておいた方がいいですよ^^」とお伝えしてきましたが、
数字と主に理解しておくべきなのが、今回お話しする「単位」です。
実は、手話の世界では
単位が必要な表現と、単位を表現しなくてもいいものと、両方のパターンが存在するんです!
本記事では、手話で数字の表現をするときに欠かせない、
単位の表現について詳しく解説していきたいと思います!
ぜひ参考にしてみてください!
手話表現で単位がいらない場合がある?
まず、単位がいる場合と要らない場合の見分け方からお話ししていきますね。
結論から申しますと、
手話の世界では「単位がなくても通じる場合は単位は表現しない」というルールがあります。
例えば、
という内容を相手に伝えたい場合と、
ということを言いたい場合。
この両者で、【単位がなくても通じる】のはどっちでしょうか?
そう!
最初の文章の方は、単位がなくても相手に伝えることが可能なんです!
極端な話、
という風に言っても(ちょっと日本語的に変ですが)伝わりはしますよね。
ですが、二つ目の文章は、単位をなくした瞬間に全く意味が通じなくなってしまいます。
と言われても、
1分後なのか、1時間後なのか、
はたまた1日後なのか、1年後なのか、
単位がなくなると、伝えたい内容が相手に伝わらなくなってしまいますよね?
こんな感じで、
後者の文章のように、単位がなくなると意味が分からなくなる文章については
数字の表現の後に単位もしっかり表現する必要があるということなんですね。
具体的には、
「1時間後にこの場所で合流ね♪」
と言いたいときは、
→1時間後にこの場所に合流ね
という風になります。
まとめますと、
→単位の表現はナシ!
→数字を表現した後に単位も表現する!
↑と覚えましょう♪
※ただ、例外的にこの法則にのっとっていない単位も存在します。
(例:「~人」…単位をつけなくても意味は通じるけど、単位の表現をする場合が多い など)
このような例外は多くは存在しませんが、そのような場合があるということも頭の片隅に置いておいていただけましたらです。
さて、ここまでは単位の表現な場合の見分け方についてお話ししましたが、
じゃあ、単位の表現が必要な単語はどうやって表すの?という点が気になってきますよね?
要は、先ほど例に挙げた「~時間」や「~日」などの時間に関する単位の表現などですね。
これについてですが、
この記事でお話しするとものすごい膨大な情報量になってしまうことや、
動画で解説することを考えると、記事の容量がとんでもないことになりそうだったので、
個別で単位の解説をした記事を作ってみました♪
↓こちらです♪
手話の単位まとめ!単語ごとに表現方法や使い方を動画付きで徹底解説!
是非合わせてご参照くださいね!
おまけトーク
さて、ここからはちょっと余談になります
この記事をお読みの方の中には、
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
手話だって言語ですからね!
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います
まとめ
今回は、
手話の世界における単位についてお話ししました。
【こんな記事もオススメ♪】
会話で超使える手話単語を例文とともに動画で徹底解説します!
↑こちらの記事では、会話での登場頻度が高い、
覚えておくととっても便利な単語を抜粋してまとめてみた記事になります。
具体的には、以下のような単語をご紹介していますよ♪
・進行形「~しています」の表現
・推定の「~かもしれない」の表現
・過去形の表現
・推定の「~かもしれない」の表現
・否定の「~ない」の表現
・「~してください」の表現
・「~したい」の表現
・同意の「ですよね♪」の表現
これらをマスターするだけで
一気にあなたの手話トークのスキルがアップすると思いますので
ぜひこの機会にまるっと覚えてしまいましょう!
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