聲の形で西宮が使った手話『何を話してたの?』の表現を動画付きで解説!
こんにちは~
今回は、映画『聲の形』にも登場した、「何を話してたの?」という手話表現のシーンについて解説していきます。
文法的な単語表現や意味、使い方などをお話しするのはもちろん、
『聲の形』作中での使われ方や表現等についても詳しく解説しますよ♪
手話に興味をお持ちの方は、
是非、『聲の形』本編を見つつ、手話学習に役立てていただけますと幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
聲の形で西宮が使った手話表現を解説!
ではさっそく、
今回取り上げた手話表現を動画でご確認いただきましょう!
【単語構成】
- 『ねぇねぇ』『内容』『何』
【作中での訳文】(描写がなければ意訳文)
- 「何を話してたの?」
【このシーンが流れる時間】
- 01:03:30~
こちらは、石田と上野が話していた内容が気になった硝子が、石田に尋ねたときに表現ですね。
では、手話表現を解説していきましょう!
『ねぇねぇ』は、片手で相手を呼び寄せるような表現をするだけなので簡単です♪
手話でなくても、普通に日常会話でもやったりすると思います。
ただ、手話の世界では、耳の不自由な方が多いこともあり、声で相手を呼ぶことができないんですよね。
なので、相手を呼ぶ際は『ねぇねぇ』という手話が必要になります。
『内容』は、片手で大きめに囲うように構え、その手の内側でもう一方の手をくるくると回すようにして表現します。
ここで言う『内容』は話の内容を指しているわけですね。
『何』は、片手の人差し指を立てて指を左右に振ればOKです♪
手話の世界では、表情がとっても大切なので、
『何?』と表現しながら、尋ねるような表情をつけられるとベストです!
作中では、「何の話してたの?」を『内容』+『何』で表現していますが、もちろんこれだけが正解というわけではなく、
例えば、『話す』+『何』という表現でも同様の意味が表せると思います。
手話に限らず、言語の勉強に関しては、これが正解というものが決まっているわけではないので、身構えることなく臨機応変に進めていただくのがいいと思いますよ~
おまけトーク
さて、ここからはちょっと余談になります
この記事をお読みの方の中には、
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
手話だって言語ですからね!
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います
まとめ
今回は、映画『聲の形』に登場する手話シーンの解説をお届けしました。
『聲の形』に出てくる他の手話シーンに関しても、
一覧で解説をご覧いただけるまとめページをご用意しておりますので、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね♪
ご参考になれば幸いです♪
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