漫画やアニメで手話を学ぼう!

聲の形の手話で、手を握る表現の意味は?橋の上のラストシーンで石田と西宮が使った単語を徹底解説!

こんにちは~
 
今回は、映画『聲の形』に登場した、手を握る表現のシーンについて解説していきます。
 
文法的な単語表現や意味、使い方などをお話しするのはもちろん、
『聲の形』作中での使われ方や表現等についても詳しく解説しますよ♪
 

 
手話に興味をお持ちの方は、
是非、『聲の形』本編を見つつ、手話学習に役立てていただけますと幸いです。
 

 
ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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聲の形で西宮が使った手話表現を解説!

では最初に、
今回取り上げた手話表現をご確認いただきましょう!
 

橋の上のラスト 【手を握る】シーン
 

引用元:https://zero-animelife.com/koe-no-katachi

 

引用元:https://www.8hours.com/films/a-silent-voice

 

手話表現の 要点解説!

【単語構成】

  • 『友達』
 
 【作中での訳文】(描写がなければ意訳文)
  • "キモいこと"(石田いわく)
 
 【このシーンが流れる時間】
  • 01:54:16~

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こちらは、目を覚ました石田が、橋の上で硝子と再会して言ったセリフですね。
 
この橋の上のシーンは、映画『聲の形』のラストシーンというか、クライマックスシーンとなっていて、手話の描写が超盛りだくさんの見ごたえたっぷりのシーンとなっています。
 
 
そして、本記事で取り上げているこのシーンは、
作中でも日本語訳などが一切語られていない部分で、私としてもどう訳そうか、かなり悩みましたw
 

 
これからお話しするのは、手話通訳者の目線からの分析となり、あくまで私の解釈となりますので、
 
数ある捉え方のうちの一つ、とお考えください♪

 

 
では、手話表現を解説していきましょう!

 
 
今回のシーンを改めて見直してみますと、
 

引用元:https://zero-animelife.com/koe-no-katachi

 
↑まず、石田が硝子の手を持ち、両手を握らせています。
 
で、その後に、

 

引用元:https://www.8hours.com/films/a-silent-voice

 
↑硝子の両手を包み込むようにして、石田も同じような手の形を作っていますね。

 
 
石田は、この後すぐに「キモいことやっちゃったな・・・ わっ・・・ ヤバい~~」と慌てながら言っていますが、こちらの表現は、いったいどういう意味なのでしょうか。
 
 
結論から申しますと、こちらの表現は、
"俺と、ずっと友達でいてほしい"といったような意味合いかなと思います。
 
他にも、"大丈夫。分かってるよ。安心して。"というようなメッセージも込められているのかなと感じました。
 
 
幼少のころ、石田に『友達』という手話を表しながら「ともだち」と言った硝子ですが、あの時は石田に受け入れてもらえませんでした。
 
でも、もしかしたら石田本人はあの時のことをしっかり覚えていたかもしれませんよね。
 
当時は、恥ずかしさや不器用さから、硝子の言葉を素直に受け取ることができませんでしたが、今は違います。
 
 
「君に、生きるのを手伝ってほしい」と伝えたうえで、
 
 「ずっと友達だよ」
 「一人ぼっちにはさせないから」

 
というようなメッセージを込めて、硝子の手を包み込むような形で、石田も『友達』と表現したのではないでしょうか。
 
 
・・・と、ここまでが"手話通訳者目線から見た"表現の解釈になります。
 
でも、あの時に石田が表現したかったのは、これだけではないと思うんです。

 
 
もともと、"手を握る"という行為は、手話という枠組みを超えて、安心感を与えたり、不安感を取り除く効果がありますよね。
 
何も言わずに肩にそっと手を置いてくれたりするだけで、心が軽くなったり不安が和らいだりした経験は誰しもあると思います。
 
石田としては、一度は死を選んだ硝子の不安や悩みを少しでも取り除いてあげたいと思っても不思議はありません。
 
石田自身も、自殺を試みたことがあったくらいですから、硝子の辛さや悲しみをよりリアルに感じ取ることができたのかもしれませんし。
 
なので、「ずっと友達だよ」という意味に加えて、「大丈夫。安心して」という意味も込めて、手を握るという表現をしたのかなと思いました。

 
 
 

おまけトーク

さて、ここからはちょっと余談になります
 
この記事をお読みの方の中には、
 

 
手話、ちょっと興味あるなぁ
 
手話を勉強してみたいけど、何から始めればいいかわからない…
 
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
 
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
 

ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
 
 『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
 

↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
 
 
手話だって言語ですからね!
 
 
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりました
し、
 
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
 
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
 
 
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
 
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
 
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪

 
 
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います

 
 

 

 
 

まとめ

 
今回は、映画『聲の形』に登場する手話シーンの解説をお届けしました。
 
『聲の形』に出てくる他の手話シーンに関しても、
一覧で解説をご覧いただけるまとめページをご用意しております
ので、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね♪

 

 

 
ご参考になれば幸いです♪

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