聲の形で西宮が使った手話『私も。あ ねぇねぇ』の表現を動画付きで解説!
こんにちは~
今回は、映画『聲の形』にも登場した、「私も。あ ねぇねぇ」という手話表現のシーンについて解説していきます。
文法的な単語表現や意味、使い方などをお話しするのはもちろん、
『聲の形』作中での使われ方や表現等についても詳しく解説しますよ♪
手話に興味をお持ちの方は、
是非、『聲の形』本編を見つつ、手話学習に役立てていただけますと幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
聲の形で西宮が使った手話表現を解説!
ではさっそく、
今回取り上げた手話表現を動画でご確認いただきましょう!
【単語構成】
- 『私』『同じ』『ねぇねぇ』
【作中での訳文】(描写がなければ意訳文)
- 「私も。あ ねぇねぇ」
【このシーンが流れる時間】
- 57:20~
こちらは、佐原と再会した硝子が使った表現ですね。
では、手話表現を解説していきましょう!
『私』は、人差し指で自分を指さすだけでOKです。
『同じ』は、両手の人差し指と親指を立てて、体の前で指先を数回つけたり離したりして表現します。
この手話、意外と汎用性が高い手話でして、
『~ですよね?』、『~でしょ?』、『~も』と相手に同意を求める時にも使えるので、覚えておくと会話の幅が広がりますよ!
先に表現した『私』とセットで使うことで「私も(同じ)」と表現しているわけですね。
『ねぇねぇ』は、片手で相手を呼び寄せるような表現をするだけなので簡単ですね♪
手話でなくても、普通に日常会話でもやったりすると思います。
ただ、手話の世界では、耳の不自由な方が多いこともあり、声で相手を呼ぶことができないんですよね。
なので、相手を呼ぶ際は『ねぇねぇ』という手話が必要になります。
おまけトーク
さて、ここからはちょっと余談になります
この記事をお読みの方の中には、
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
手話だって言語ですからね!
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います
まとめ
今回は、映画『聲の形』に登場する手話シーンの解説をお届けしました。
『聲の形』に出てくる他の手話シーンに関しても、
一覧で解説をご覧いただけるまとめページをご用意しておりますので、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね♪
ご参考になれば幸いです♪
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