手話で指文字の せ とか兄弟の表現って中指立てるけど大丈夫なの?
こんにちは~
今回は、手話に関する素朴な疑問を一つ取り上げてみようと思います。
それは、指文字の「せ」や「兄」、「弟」といった手話で登場する
「中指を立てる系手話」の是非についてです。
あれ、正直なところを言うと、
誰しも表現するのに多少のためらいというか抵抗を感じると思うんですよw
そこで本記事では、
これらの手話について様々な角度から考察をしていこうと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
手話で指文字の せ って…?
まずは、改めて手話の形を確認しておきましょうか。
指文字の「せ」は、手のひらを相手に向けた状態で、
中指だけを立てる表現になっています。
画像で見るとこんな感じですね
一応、「5本指の中で一番"背"が高い指」ということで
「せ」という指文字はこのような表現になったとされています。
まぁ、正直こっちはまだいいないのですが、
気になるのは以下の手話ですよね。
手話で兄弟の表現も中指立てるし…
そう。
「兄」と「弟」という手話。
これは手の甲を向けた状態で中指を立てて、
上に動かすと「兄」
下に動かすと「弟」という表現になります。
ぶっちゃけ、指文字の「せ」の方は、手のひらを相手に向けていましたから
抵抗を感じる方も比較的少ないのですが、
こちらに関しては、もはや言い訳の余地がないですw
手の形がそのものの形になってしまいますから、
やはり表現に抵抗を感じるという方も多いようですね。
…ただ、多くの方がお気づきのように、
これらの表現は、普通に使用してもまったく問題ありません。
そもそも、手話の中で中指を立てる動作をしたところで、
その表現に悪意は全くありませんし、
"そういうものだから"その表現を使うに過ぎないのです。
手話で中指立てるのは全く問題なし!
例えばですが、
ウニの高級品種に「エゾバフンウニ」というウニがいますよね?
本来であれば、食べ物の話をしているときに「ばふん」なんて言葉、
誰しもが嫌がるはずなのに、名前に含まれてしまっているため、
仕方なく発音せざるを得ないんですよw
あれはあくまでウニなんだし、言い慣れればそんな感情起きないでしょw
↑と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
まさにその通りで、
だったら手話で中指を立てる動作があることにも慣れてしまえばいいと思うんです♪
中指を立てる動作にどうしても抵抗があるうちは
無理に表現しなくてもいいですし、
「これはあくまで手話として使ってるだけ」と自分に言い聞かせて
繰り返し表現していくうちに、だんだん抵抗感は薄れていくはずです。
そもそも「兄」や「弟」という表現自体、
使う機会はそれほど多くありませんから、
極端な話、これらの単語を避けていても普通に手話で会話することはできると思います。
なので、そこまで気負うことないですよ♪
とにかく、気にする必要は全くない!
とだけ、覚えておいていただければOKだと思います♪
【合わせて読みたい!】
まとめ
今回は、手話表現に関する素朴な疑問についてお答えしました。
ちなみにですが、
手話に関する「言われてみれば気になる!」シリーズは、
以下の記事にもまとめてありますので
手話学習の合間の気分転換や雑学好きの方、
是非チェックしてみてくださいね♪
手話の雑学まとめ!言われてみれば気になるかも…な情報が満載!
ご参考になれば幸いです♪
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