手話に関するあれこれ

手話の数字で8ができないならこんな風に♪指文字の画像付きでご紹介!

こんにちは~
 
今回は、手話のとある表現に関してのお話になります。
 
それは、数字の「8」!
 
手話を勉強し始めた方の大半がぶつかるであろう壁の元凶ですw
 
そう。8を表現するときに小指が曲がらない!!
 
これ、私自身もなのですが、最初どうしたらいいのか全然わからなくてあたふたしますよねw
 
しかも、意外と周りの人は普通に曲げられたりするのでなお一層どうしたものか困るというw
 
でも大丈夫です!
 
ちゃんと解決方法があるんですよ♪
 
というわけで本記事では
手話で数字の8を表現するのが苦手な方に向けて、対処法をご紹介していきますよ!
 
ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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手話の数字で8ができない…

先ほどもお話ししましたが、手話の「8」がうまく表現できない人というのは一定数存在します。
 
(私とかw)
 
一応、本来の「8」の表現は以下のような表現が正解です。
 
相手から小指が見えないように、しっかり曲げる必要があります。
 
(↓こんな感じですね)
 

 
が、小指が曲がらなくて直角にピーンと伸びたままになってしまう…
 
小指を無理に曲げようとすると、薬指も一緒に曲がってしまう…
 
といった感じかと思います。
 
でも、別に気に病むことはありません☆
 
結論から申しますと、小指が曲がらない人でもキチンと8は表現できます♪
 
その方法はいくつかありますので、次の章以降で詳しくご紹介していきましょう!

手話の8ができないなら?

まず最初の方法は、「8の表現を変える」というものです。
 
とはいっても、ちゃんと公式のヤツですよw
 
実は、8の表現にはいくつかパターンがあって、
それこそ小指が曲がらない人向けの表現も存在するんですよ。
 
具体的には、「小指の代わりに薬指のみを曲げる」という表現です。
 
小指が曲がらない人でも、こちらの表現ならできる場合が多いです♪
 
まぁ若干パーティーピーポー感が否めない手の形になりますが、バッチリ意味は通じますのでご安心くださいw
 
ただ、この表現については少々リスクが伴う部分もあります。
 
というのもこの表現、実は手話学習者が作り出した造語的な表現なんですね。
 
要は、元来ある手話の単語表現ではないんですよ。
 
これが何を意味するかといいますと、ろう者の方の中にはこの表現をよく思わない方もいらっしゃるということです
 
なので、仲のいい手話仲間との会話などで使う分には問題ありませんが、
 
初対面のろう者の方などとお話しする際には使わない方がいいかもしれませんね。
 
「え~~ じゃあそういう場合にも無難に使える『8』の表現を教えてよ」とお思いの方。
 
お待たせしました。
 
次の章でご紹介します!

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指文字の8はこれで完璧!

では、「手話の8の表現・完全版」をお届けしますね!
 
おさらいなのですが、手話の8の表現をもう一度ご覧ください。
 
【8】
 

 
お次に一番表現が似ていると思われる「9」の表現をご覧ください。
 
【9】
 

 
お気づきでしょうか?
 
実は、この2つの表現には決定的な違いがあるんです!
 
それは…指と指の隙間
 
二つのイラストをもう一度ご覧いただければわかると思いますが、
 
「8」は指の隙間が空いているのに対し、「9」は指同士がピッタリとくっついているんですね。
 
要は、自分が表現するときもこの点を気を付ければいいということです♪
 
極端な話、指の隙間さえしっかり守れていれば小指が曲がっても曲がらなくてもどっちでも大丈夫なんです☆
 
相手の手話を読み取る際も、同様に見分ければ問題なしです!
 
もしどうしても心配なら、
「8」を表現する際に口型で「はち」をつける(口パクで「はち」と言う)ことで
 
ほぼ確実に「8」と相手に伝えることができると思いますよ~

 
 
 

おまけトーク

さて、ここからはちょっと余談になります
 
この記事をお読みの方の中には、
 

 
手話、ちょっと興味あるなぁ
 
手話を勉強してみたいけど、何から始めればいいかわからない…
 
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
 
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
 

ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
 
 『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
 

↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
 
 
手話だって言語ですからね!
 
 
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりました
し、
 
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
 
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
 
 
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
 
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
 
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪

 
 
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います

 
 

 

まとめ

今回は、手話表現に関するおまけ的なお話をお届けしました。
 
たまたまこの記事をご覧になった方も、
数字の「8」の表現でお悩みだった方も、
ご参考になれば幸いです♪
 
ちなみに、以下の記事で
 
本記事であつかったような

 
「手話に関する素朴な疑問」についての記事をまとめております♪
 
ご興味ありましたら、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!

 
手話の雑学まとめ!言われてみれば気になるかも…な情報が満載!

 

手話の雑学まとめ!言われてみれば気になるかも…な情報が満載!

 
それでは素敵な手話ライフを!

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コメントは2件です

  1. Reina より:

    わかります(笑)私も手話で八をやろうとすると薬指までも曲がってしまいます。私は聴覚障害があって手話を
    よく使うのですが、薬指を曲げて八とするのが多いですね〜。

    • sumomon より:

      Reinaさん

      コメントありがとうございます♪

      人によっては、
      「右手はちゃんと薬指曲げられるんだけど、左手は薬指曲がらなくて 汗」

      ↑という方もいらっしゃるようで、ほんとに個人差の大きい部分みたいですね。

      ・・・なにか訓練したらできるようになるものなんですかね?

      まぁでもそう言いながらも、
      私も「8」の手話は薬指を曲げるバージョンで表現することが多いですw

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