聲の形で石田が使った手話『明日はどこ行く?』の表現を動画付きで解説!
こんにちは~
今回は、映画『聲の形』にも登場した、「明日はどこ行く?」という手話表現のシーンについて解説していきます。
文法的な単語表現や意味、使い方などをお話しするのはもちろん、
『聲の形』作中での使われ方や表現等についても詳しく解説しますよ♪
手話に興味をお持ちの方は、
是非、『聲の形』本編を見つつ、手話学習に役立てていただけますと幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
聲の形で西宮が使った手話表現を解説!
ではさっそく、
今回取り上げた手話表現を動画でご確認いただきましょう!
【単語構成】
- 『明日』
【作中での訳文】(描写がなければ意訳文)
- 「明日はどこ行く?」
【このシーンが流れる時間】
- 01:32:55、01:32:57~
こちらは、結弦と硝子を遊びに誘う石田のせりふですね。
作中では、「明日はどこ行く?」と、次に続く「明日もどっか行こう!」という文章を、ともに『明日』という単語 一言で表していましたね。
本来であれば、『明日』+『どこ』+『行く』のような単語を使っていくのが正しい表現になりますが、
前のシーンで『どこ』、『行く』という手話を石田が使っている描写があるため、"これらの手話を知らなかったから表現できなかった"という可能性は低いと思われます。
なので、単純に、この時の石田は、
「じゃあ明日は(どうする)?」のように、手話を簡略化して『明日』のみを使った表現をしたのかな、と思いました。
どちらにせよ、普通に考えて、
この場面で「明日は?」と聞かれたら、十中八九、明日の遊びの誘いを受けているのだろうと、読み手側は受け取ることができますから、簡略化しても問題ないということになりますね♪
では、手話表現を解説していきましょう!
『明日』は、片手の人差し指を立てて、頭の上の位置で前に手を倒して表現します。
日常会話でも使いやすい手話なので、ぜひ覚えておいてください♪
おまけトーク
さて、ここからはちょっと余談になります
この記事をお読みの方の中には、
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
手話だって言語ですからね!
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います
まとめ
今回は、映画『聲の形』に登場する手話シーンの解説をお届けしました。
『聲の形』に出てくる他の手話シーンに関しても、
一覧で解説をご覧いただけるまとめページをご用意しておりますので、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね♪
ご参考になれば幸いです♪
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