聲の形で石田が使った手話『もっと、話がしたかったんだ 君と』の表現を動画付きで解説!
こんにちは~
今回は、映画『聲の形』にも登場した、「もっと、話がしたかったんだ 君と」という手話表現のシーンについて解説していきます。
文法的な単語表現や意味、使い方などをお話しするのはもちろん、
『聲の形』作中での使われ方や表現等についても詳しく解説しますよ♪
手話に興味をお持ちの方は、
是非、『聲の形』本編を見つつ、手話学習に役立てていただけますと幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
聲の形で西宮が使った手話表現を解説!
ではさっそく、
今回取り上げた手話表現を動画でご確認いただきましょう!
【単語構成】
- 『もっと』『会話』『ほしい』『あなた』
【作中での訳文】(描写がなければ意訳文)
- 「もっと、話がしたかったんだ 君と」
【このシーンが流れる時間】
- 01:52:24~
こちらは、目を覚ました石田が、橋の上で硝子と再会して言ったセリフですね。
この橋の上のシーンは、映画『聲の形』のラストシーンというか、クライマックスシーンとなっていて、手話の描写が超盛りだくさんの見ごたえたっぷりのシーンとなっています。
気合を入れて勉強していきましょうね!
では、手話表現を解説していきましょう!
『もっと』は、両手の親指と人差し指を立てて軽く曲げ、片方の手を下から上へ上げる感じで表現します。
こちらの表現は、数字の手話に続けて表現することで『~倍』という意味として使うこともできます。
そして、『会話』の表現は、両手を向かい合わせた状態で手を閉じたり開いたりしてください。
両手は、人の口を表していて、
2人の人がお互いに言葉を交わしている状態を表している手話ですね。
そして、『ほしい』の表現は、片手の人差し指と親指を立てて、あごくらいの位置から、両方の指を閉じながら手を下におろしてください。
こちらの手話は、『好き』という意味でも使うことができますよ!
作中では、『会話』+『ほしい』という構成で、「会話したい」という風に使っているわけですね。
そして、『あなた』の表現は、逆に相手を指さす表現でOKです。
おまけトーク
さて、ここからはちょっと余談になります
この記事をお読みの方の中には、
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
手話だって言語ですからね!
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います
まとめ
今回は、映画『聲の形』に登場する手話シーンの解説をお届けしました。
『聲の形』に出てくる他の手話シーンに関しても、
一覧で解説をご覧いただけるまとめページをご用意しておりますので、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね♪
ご参考になれば幸いです♪
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