聲の形で石田が使った手話『あと、その後のこととかも、いっぱい』の表現を動画付きで解説!
こんにちは~
今回は、映画『聲の形』にも登場した、「あと、その後のこととかもいっぱい」という手話表現のシーンについて解説していきます。
文法的な単語表現や意味、使い方などをお話しするのはもちろん、
『聲の形』作中での使われ方や表現等についても詳しく解説しますよ♪
手話に興味をお持ちの方は、
是非、『聲の形』本編を見つつ、手話学習に役立てていただけますと幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
聲の形で西宮が使った手話表現を解説!
ではさっそく、
今回取り上げた手話表現を動画でご確認いただきましょう!
【単語構成】
- 『後』『たくさん』
【作中での訳文】(描写がなければ意訳文)
- 「あと、その後のこととかもいっぱい」
【このシーンが流れる時間】
- 01:52:09~
こちらは、目を覚ました石田が、橋の上で硝子と再会して言ったセリフですね。
この橋の上のシーンは、映画『聲の形』のラストシーンというか、クライマックスシーンとなっていて、手話の描写が超盛りだくさんの見ごたえたっぷりのシーンとなっています。
気合を入れて勉強していきましょうね!
ちなみに、このシーンでは、石田の表現している手話が見えなかったため、ご紹介する手話表現に関しては、"私ならこう表現するかな"という形になっています。
作中での正式な表現とは異なるかもしれませんが、
その点ご了承の上、参考にしていただけますと幸いです♪
では、手話表現を解説していきましょう!
『後』は、片手を開いて、頭の前の方へボールを投げるようにして表現します。
『後』という意味以外にも、『未来』といった意味として使うこともできますよ。
『たくさん』は、両手を開いた状態から、指を閉じながら手を横に動かしていきましょう。
今回の手話動画、「あと、その後のこととかもいっぱい」という文章と比べると、手話が少ないように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
たしかに、『あと、』とか『その』とか『~とか』といった単語もしっかり表現したほうが、より確実に意味を伝えやすくなる部分はあります。
なんですけど、あまりにも文章を一言一句違わないように手話に直す癖をつけてしまうと、逆にそれが縛りになってしまって、手話表現をするのが難しくなってしまう場合があるんですね。
なので、他の記事でもお伝えしています通り、肩の力を抜いて、手話に直していただくことをオススメしています。
こちらを念頭においていただくと、手話表現がしやすくなると思いますので、ぜひ覚えておいてくださいね♪
おまけトーク
さて、ここからはちょっと余談になります
この記事をお読みの方の中には、
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
手話だって言語ですからね!
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います
まとめ
今回は、映画『聲の形』に登場する手話シーンの解説をお届けしました。
『聲の形』に出てくる他の手話シーンに関しても、
一覧で解説をご覧いただけるまとめページをご用意しておりますので、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね♪
ご参考になれば幸いです♪
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