聲の形で石田が使った手話『手話を勉強できたのは』の表現を動画付きで解説!
こんにちは~
今回は、映画『聲の形』にも登場した、「手話を勉強できたのは」という手話表現のシーンについて解説していきます。
文法的な単語表現や意味、使い方などをお話しするのはもちろん、
『聲の形』作中での使われ方や表現等についても詳しく解説しますよ♪
手話に興味をお持ちの方は、
是非、『聲の形』本編を見つつ、手話学習に役立てていただけますと幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
聲の形で西宮が使った手話表現を解説!
ではさっそく、
今回取り上げた手話表現を動画でご確認いただきましょう!
【単語構成】
- 『手話』『勉強する』『できる』
【作中での訳文】(描写がなければ意訳文)
- 「手話を勉強できたのは」
【このシーンが流れる時間】
- 41:33~
こちらは、久々に再会を果たした硝子と石田が橋の上で会話しているときの内容ですね。
では、手話表現を解説していきましょう!
『手話』は、両手の人差し指を立てて、向かい合わせながらくるくると回して表現します。
『勉強する』は、両手を開いて手のひらを自分に向けて、数回軽く前後に動かします。
教科書を開いて、内容を読んでいるような様子からできた手話です。
『勉強する』という意味以外にも、名詞としての『勉強』、『学習』などの意味も表すことが可能です。
『できる』は、開いた片手の指先を、左右の胸にトントンと当てるようなイメージで表現します。
『できる』以外にも、『大丈夫』という意味も表すことが可能です。
ちなみに、このシーン、
「手話を勉強できたのは…」の後の手話が描写されておらず、
正確に内容を把握できなかったシーンなんですね。
というのも、この後に続く単語によっては、
【手話教室を一緒に抜けてきてしまった硝子に、「手話教室は大丈夫なの?」と言いたかった】ということも考えられますから、
日本語訳については、「手話を勉強できたのは」という訳が100%正解とは言えないということをご了承ください。
おまけトーク
さて、ここからはちょっと余談になります
この記事をお読みの方の中には、
↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。
ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。
『英語なんて"言葉"なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!』
↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪
手話だって言語ですからね!
当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、
やり方次第では、1、2か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。
(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)
繰り返しになりますが、手話だって"言語"です
どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ!
努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪
手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います
まとめ
今回は、映画『聲の形』に登場する手話シーンの解説をお届けしました。
『聲の形』に出てくる他の手話シーンに関しても、
一覧で解説をご覧いただけるまとめページをご用意しておりますので、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね♪
ご参考になれば幸いです♪
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