季節の手話

入学式の手話表現！単語を動画で解説＆使い方のコツもわかりやすくお話しします！

2020.02.03

2020.06.26

【本記事でわかること】

　・「入学式」という手話単語の表現方法
　・↑これと同じ手話で表現できる別の言葉
　・この手話を表現する上での注意点やポイント

詳細は以下をどうぞ！

手話動画で単語表現をマスター！

まずは「入学式」という手話の表現方法を

動画でご確認いただきましょう！

「入学式」の手話動画はこちら

では、さっそく手話表現の解説をしていきますね♪

こちらの手話は、3つの動作で構成された表現となっています

動きを分解すると、
　①『学校』
　②『入る』
　③『式』
↑上記の3つの動作ですね

順番に解説していきますよ～

『学校』は、教科書を持って勉強をしている様子で表現します。

『入る』は、両手の人差し指を合わせて奥へ向かってくるんと回しながら動かしましょう。

重ねた二本の人差し指が、上から見ると『入』という漢字の形になっているため、このような表現になったそうです

そして、最後に両手の手のひらを相手に向けた状態から、両手をパタッと奥に倒して『式』と続けてください。

この手話は、それぞれの指を人に見立てていて、
みんなが一斉に礼をする様子から『式』という表現になりました。

これら3つの表現で『入学式』という表現になります。

季節の手話は、
一年間でその時期にしか使われないので、汎用性としては低いのですが、

逆に年に一度、使いどころ満載な時期がある、とも考えられます。

イベント事に絡む単語も多く、日常会話にもちょいちょい登場しますから、覚えておいて損はないですよ～～♪

おまけトーク

さて、ここからはちょっと余談になります

この記事をお読みの方の中には、

手話、ちょっと興味あるなぁ

手話を勉強してみたいけど、何から始めればいいかわからない…

↑などなど、
手話そのものに興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

確かに手話の勉強って、何から手をつけるべきかで悩む方は多いですし、
何なら悩みすぎて結局そのままフェードアウトしてしまう方もかなりいらっしゃいます。

ただ、東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内先生もこうおっしゃってました。

　『英語なんて"言葉"なんだ！こんなものやれば誰だってできるようになる！』

↑これ、おんなじことが手話でも言えるんです♪

手話だって言語ですからね！

当然私も、最初はゼロの状態から勉強を始めて、
今では手話通訳を100回以上担当できるまでになりましたし、

やり方次第では、１、２か月で日常会話レベルの手話を習得するのも無理な話ではありません。

(↑これにはちょっと裏ワザ的な勉強法が必要になりますけどねw)

繰り返しになりますが、手話だって"言語"です

どんなやり方だろうと、根気よく続ければいずれはできるようになるので、
あとは、「あなたがどのくらいのスピードで手話を習得したいのか」だけなんですよ！

努力をした先に、必ずゴールがあって、
その道中の工夫次第でいくらでもゴールを早められるんです♪

手話に興味を持ったこのタイミングを、ぜひモノにしていただければと思います